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カンタン解決!貯金が続かない人でも出来る貯金方法とは
皆さんの人生を豊かにするお手伝いをしています。
おかねの相談室 ファイナンシャルプランナーの氏家です。
貯金しようと思って始めたが、いつの間にかやめてしまっている。
貯金しているが、欲しいものがあるとつい買ってしまい、月によって貯金できない時がある。
貯金しようと思って行動しても、実際にはお金がなかなか貯まらないことって皆さんも経験ありませんか?じつはこのように貯金が上手くできないお悩みは「自動的にお金を貯める仕組み」を作ることで解決することができます。
今回は自動的にお金を貯めていく方法をご紹介します。これまで貯金が上手くできずに悩んでいた方はぜひ参考にしてみてください。
自動的に貯金していく仕組みを作る
月末に残ったお金を貯金したいが、途中で欲しいものを買ったりして、結果貯金するお金が残らない・・・。
毎回貯金するお金を口座へ移すのは面倒・・・。
貯金が上手くできなくても、自動的にお金が貯金されていく仕組みを作ることで、毎月決めた金額を貯金することができます。例えば、携帯電話料金や水道光熱費、生命保険料などは請求金額が毎月口座から引落しにされている方が多いと思います。
考え方は貯金も同じで、貯金も毎月決まった金額を口座等から引かれる(貯金する)ようにすることで、毎回自分でお金を口座へ移したりする手間がなくなり、残すお金として支出も制限することになり無駄遣いを減らせる効果があります。
つまり、自動的にお金を貯める仕組みとは言い換えれば「先取り貯金」なのです。
☟ポイント
自動的にお金が貯まる仕組み=先取り貯金をする
先取り貯金を実行する前にやること
ただし先取り貯金を始めても、貯金をする目的を明確にしないと貯金は上手くいかないことが多いです。
貯金する目的とは、何のためにお金を貯めるのか。いつまでにいくら貯めるかです。
車でドライブに行くとしたら
例えばカーナビに目的地を設定すればどのルートを通ればいいのか、到着までの予想時間が分かります。
そのうえで出発時間を決める。貯金も目的から逆算して考えることで、貯金する目標金額が設定できて、毎月いくら貯金すればいいのかが分かります。
目的はライフプランから考える
貯金する目的は例えば「老後の生活資金を増やしたい」「住宅ローンの繰り上げ返済をしたい」「子どもの大学費用を準備したい」などが挙げられますが、他にも「子育てが落ち着く〇年後に夫婦で海外旅行に行きたい」「定年退職後はずっとやってみたかった〇〇をしたい」など貯金する目的は人それぞれです。目的に対して月々いくら貯金する必要があるのかを計算するわけですが、それにはこれから将来にわたっての収入と支出を数値化するライフプランを作ることが最適です。
ついつい無駄遣いしてしまう人は先取り貯金がオススメ
ついつい無駄遣いしてしまう人の多くは『支出の残りを貯金』しています。
これを先取り貯金の考え方を利用して『貯金の残りを支出』するように順番を変えると、自然とお金を貯める仕組みができ、無駄遣いすることなく貯金ができるようになってきます。
先取り貯金ができる金融商品
先取り貯金として代表的なものが4つあります。
①身近な銀行で貯金したい! → 定期積立預金
②会社の制度を利用して貯金したい! → 財形貯蓄や社内預金
➂万一時の保障とともに貯金をしたい! → 貯蓄性の生命保険
④せっかく貯金するなら少しでも増やしたい! → 投資信託
今回は商品の詳細は説明しませんが、それぞれ商品ごとにメリット・デメリットがあります。
内容を理解して自分の目的にあった商品を選んで上手に貯金していきましょう。
まとめ
これまで貯金ができなかった人も、このように仕組みさえ作れば上手に貯金していくことができます。
ただし、実行しなければ何も始まらないので、まずはライフプランを作成し貯金計画を立ててご自身に合った貯金方法を選択しましょう。
まだ実践するのが不安な方やライフプランの作成してみたい方は、一度「おかねの相談室」のファイナンシャルプランナーまでご相談ください。安心して貯金ができるようになるまで、一緒に考えます。