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【教育費】自分に合った方法で教育資金を効率的に準備!
皆さんの人生を豊かにするお手伝いをしています
おかねの相談室 ファイナンシャルプランナーの氏家です。
皆さん、教育資金はどのように準備されていますか?
4人の子どもを持つ私にとって、教育資金の準備は常に頭から離れません(笑)。
実際に定期預金や学資保険、ジュニアNISAなどさまざま手段がある中でどれを選択すればいいのか、難しいですよね。そこで今回は自分に合った方法で教育資金を効率よく準備する方法をお伝えしたいと思います。ぜひ最後まで読んでみてください。
子ども1人あたりの教育費はおよそ〇〇万円
一般的に幼稚園から大学まで合計で1人1,000万円以上必要と言われています(大学が私立理系だと1人2,000万円以上かかるケースも)。この金額だけ見ると果たして用意できるのかと不安になるかもしれません。でも、子どもが産まれてからすぐに用意しなければいけない金額ではないので、安心してください。
幼稚園から大学までの時期ごとにかかる教育費を見てみると、全体の教育費のおよそ50%~60%は大学の時にかかっています。教育資金は全体の割合が一番大きい大学費用を見据えて貯蓄を考えましょう。
中学までの教育費はコツコツ「貯める」
幼稚園や小学生のうちはまだ教育費はそれほどかかりませんが、中学生になると、部活や学習塾で支出が増えることが予想されるため、児童手当を活用し、コツコツ貯めましょう。
児童手当は中学校修了まで児童1人につき10,000~15,000円/月※もらえます。中学生になって部活や学習塾で支出が増える前にコツコツ貯めておきたいですね。
※所得制限限度額以上の人には特例給付として児童1人につき5,000円/月
詳しくはコチラ
大学費用は「貯める」から「増やす」へ
貯蓄は、金利と時間を味方にできると効率よく貯蓄ができます。金利は高いほうがより貯蓄のスピードが上がり、貯蓄期間が長く確保できると、その金利の効果をより高めることができます。
低金利時代が続く現在、貯蓄方法は「貯める」貯蓄から「増やす」貯蓄が効率的に貯蓄する方法と言えます。
貯蓄が苦手な人は〇〇貯蓄がオススメ!
貯蓄が苦手な人は先取り貯蓄がオススメです。
なぜなら、貯蓄が苦手な人は「収入-支出=貯蓄」のケースが多く、なかなか決まった金額を継続的に貯蓄していくことができないからです。先取り貯蓄は「収入-貯蓄=支出」の仕組みを作ることで実行できます。毎月決まった時期に金額が引かれる「口座引落」がいいですね。
下記の金融商品を採用すれば、あとは勝手に決まった金額が貯蓄になっていくので、簡単です。
・学資保険などの生命保険
・つみたてNISA
・財形貯蓄 など
将来のキャッシュフローを見据えた教育資金を貯蓄しよう!
上記の貯蓄方法を選択するときに重要になるのが、将来のキャッシュフローです。キャッシュフローとはお金の流れのことで、言い換えれば「収入と支出のバランス」です。教育資金の貯蓄を考える際は、教育資金だけで考えるのではなく、将来のキャッシュフローを予測しながら、最適な貯蓄プランを選択し実行することが必要です。
そのためにはライフプランを作成することで、将来のキャッシュフローの確認ができるため、まずはライフプランの作成から始めてみましょう!