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お金が貯まる家計簿~ざっくり家計簿~
皆さんの人生を豊かにするお手伝いをしています
おかねの相談室 ファイナンシャルプランナーの氏家です。
家計を管理するうえで欠かせないのが家計簿。
でも、「今までチャレンジしたけど続かない・・・」
「やろうと思っているけど、ついつい後回しになっている」
そんな人が多いのではないでしょうか?
そこで今回はなかなか家計簿がうまくいかない人にも簡単にできる方法をお伝えしていきます。
家計簿はなぜつけるの?その目的は?
家計簿をつけている方、これからつけようと思っている方、以前つけていたけれど続かなかったという方、さまざまいるかと思います。あるアンケート結果によれば約7割の女性は家計簿をつけた経験はあるけれど挫折して続けられていないそうです。
そもそも、家計簿はなぜつけるのでしょう?
「毎月の支出を知りたい」「ムダな支出を減らしたい」「貯金がしたい」
など家計簿をつける理由はいろいろあると思いますが、
家計簿は「生活をより豊かにする」ためにつけます。
家計簿をつけることでおかねの流れが見えてきて、「今」そして「将来」をより豊かにする為に具体的なお金の準備がしやすくなります。
お金が貯まる家計簿術
現状把握【細かく家計簿】
まずは家計の現状を把握しましょう。4ヶ月間だけ収入と支出を細かくチェックしてきます。
家計の内訳(食費・教育費・電気代・水道代・保険料・などなど)をできるだけ細かく、ひと月に何にどのくらい支出があるかを把握しましょう。
そして4ヶ月間のデータを基に家計のムダや問題点を把握し改善していきます。
【①適正な支出額】を決定!
将来のおかねを確認【ライフプラン】
次にライフプランを作成し将来のお金の流れを確認しましょう。
お子様の成長やライフイベントによって支出は変化します。これらは漠然とした金額ですが、ライフプランを作成することによって、家族が何歳の時にどれくらいの支出がかかるかなどの将来かかるおかねが「見える化」できます。
そして今からどれくらい貯蓄していけばよいかが明確になります。
【➁適正な貯蓄額】を決定!
無理なく継続【ざっくり家計簿】
【➀適正な支出額】と【➁適正な貯蓄額】が把握できたら、家計をざっくり管理していきましょう。
ざっくり家計簿は【収入】が入ったら、まず【➁適正な貯蓄額】を貯蓄します。
そして残ったおかねとなる【➀適正な支出額】の範囲でやりくりしていきます。
【収入】-【➁適正な貯蓄額】=【➀適正な支出額】
ポイント
・食費・教育費・電気代・水道代・・・などの家計の支出の細かな記録は不要ですので記録なしの簡単継続ができます。
・生活費・教育費など項目別に銀行口座を上手に利用すると管理もしやすいです。
・ライフイベントの変化によって学費などの支出は必ず増えます。その節目にはもう一度4ヶ月細かく家計簿をつけ全体の見直しをしましょう。
最後に
あなたはどちらのタイプのお金の使い方をしていますか?
Aタイプ・・・【収入】-【使う】=(残りを)【貯蓄】
Bタイプ・・・【収入】-【貯蓄】=(残りを)【使う】
一般的には、Bタイプのほうがお金は貯まると言われています。
今回ご紹介した家計簿術は、Bタイプの考え方になってきます。
いままで家計簿が続かなかった人も、今回ご紹介した方法であれば無理なく続けていくことができると思います。
今回の記事だけでは具体的にどうやったら良いのかイメージできない人も多いと思いますので、興味がある方はぜひ私たちおかねの相談室のファイナンシャルプランナーにご相談ください。
これからの生活をより豊かにするために一緒に家計簿を作ってみましょう!