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なかなかお金が貯まらないとお悩みの方に!「先取り貯蓄」でマルっと解決!


将来のライフプランを考えると、住宅ローンや教育費、老後の生活費など貯蓄をしなきゃいけないのは分かっているけど、思うようにお金が貯まらない。
そんな悩みを抱えている人も多いと思います。

お金が貯まらないのは人それぞれ、いろいろな理由があると思いますが、お金が貯まりやすい人の多くは、楽に貯まる仕組みを上手に取り入れています。
その一つが「先取り貯蓄」です。




先取り貯蓄とは?

先取り貯蓄とは、「収入」が入ったら、まず「貯蓄」をして、残りを「支出」する仕組みです。


具体的には、
何のために毎月いくら貯蓄するのか決めて、給料などのお金が入ってきたら、まずは決めた金額を口座から引き去ります。そして余ったお金で生活するようにします。

毎月自動的に引き落とされてる仕組みを利用すれば、手間を掛けずお金は貯まっていきます。お金を上手に貯められる人は、このようにお金が貯まる仕組みを身につけているのです。

× 収入-支出=貯蓄
〇  収入-貯蓄=支出




先取り貯蓄を始める前の3ステップ

先取り貯蓄を始めるには、毎月いくら貯蓄したらいいのでしょうか?
毎月貯蓄できる金額は人それぞれなので先取り貯蓄を始める前に以下の3ステップを踏んで、ご自分が毎月いくら貯めるのか金額を決めていきましょう。

ステップ1)家計を把握・管理する
まずは月の収入と支出がいくらなのか確認して、収支がプラスなのかマイナスなのかを把握します。
同時に無駄遣いはなかったか、節約できる部分があるかをチェックします。
プラスならば、そのうちの一部を先取り貯蓄に回していきます。


ステップ2)何のために貯めるかを決める
おかねの使い道を考えましょう。
これから貯蓄していくお金は、何年先の何のために、いくら貯めるのかを決めます。
車の買い替え、子供の進学費用、退職記念に海外旅行にいくなど、ご自分のライフプランに合った具体的で楽しいことを目的にすると貯蓄も続けやすくなります。


ステップ3)毎月貯蓄する額を決める
先取りする毎月の貯蓄額を決めます。
成功するコツは少し余裕を持った無理のない金額から始めることです。




貯蓄する仕組みを選ぶ

何のために毎月のいくら貯蓄するのかが決まったら、どんな商品で貯めるかを考えましょう。いくつか方法はありますが、目標の期間が「短期」「長期」かによって貯蓄する仕組みを選ぶことをお勧めします。



目標の期間が短期(~10年)

目標の期間が短い場合は、リスクは取らず確実に貯まる仕組みを選びましょう。

例)
・定期預金や定額貯金
・財形貯蓄
など



目標の期間が長期(10年~)
目標の期間が長い場合は、多少リスクを取って増やす仕組みを選びましょう。
目的に合わせ税金がお得な制度を利用することもおススメです。

例)
・つみたてNISA
・ジュニアNISA
・iDeCo(イデコ)
・個人年金保険
など




先取り貯蓄する際の注意点

収支がマイナスの場合は先取りをしてはいけません。

月の収支で、もしマイナスならば、貯蓄より月の赤字を解消することが先決です。
節約や無駄遣いを控えるなど、支出をコントロールして収支をプラスに改善し、生活に無理がないか確認してから貯蓄を始めましょう。



先取り貯蓄の設定金額が高すぎる

毎月の貯蓄額の設定を高くしすぎると、日々の生活が苦しくなりストレスも溜まり途中で挫折しかねません。
収支でプラスのお金を全額貯蓄額に回すのではなく、外食や急な出費、最低限の無駄遣いなどの出費も見込んだ、挫折せず長続きできる余裕を持った貯蓄額を設定しましょう。




まとめ

今回は「先取り貯蓄」について説明してきましたが、貯蓄ができないという人には本当にお勧めの仕組みですので、ぜひ始めていただきたいと思います。

ただ、長期で貯蓄していく場合の運用商品や制度の選び方は初心者の方には少し難しいと思います。迷ったらぜひ私たちおかねの相談室のファイナンシャルプランナーにご相談ください。

あなたの悩みをマルっと解決し、あなたにぴったりのプランを一緒に考えさせていただきます。

先取り貯蓄で将来も現在も豊かな生活を!

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