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ジュニアNISAを活用♪女子高生で投資家デビュー!
人生をHAPPYにプロデュース!あなただけのマネープランを届けるファイナンシャルプランナー戸松優子です。
2016年4月からスタートしたジュニアNISA。
2017年12月末の時点でのジュニアNISA口座数は26万口座。
ジュニアNISA買い付け額は664億円。
※金融庁 NISA・ジュニアNISA口座利用状況調査 速報値より
この中の1口座は私の娘の口座になります。
実は、この春高校3年生になった私の娘は、1年ほど前に投資家デビュー(笑)
今回は私の娘も利用している、ジュニアNISAの制度について考えてみましょう。
【ジュニアNISA】ってどんな制度?
2016年4月からスタートした「未成年者少額投資非課税制度」のこと。
【制度の概要】
・日本に住んでいる0歳から19歳の未成年者が対象
・運用益が非課税 ※通常運用益には20.315%の税金がかかります。
・非課税期間は5年間 年間80万円の投資が可能
・親権者が代理運用
※金融庁ホームページ ジュニアNISAの概要も参考に
NISAの子供版ですが、
注目ポイント➀ 18歳まで払い出し不可
注目ポイント② ひとり1口座 金融機関の変更不可
このポイントが重要!
ジュニアNISAの注目ポイント1
【18歳までの払い出し制限】
ジュニアNISA口座で運用を始めた場合、売却はいつでも可能ですが、18歳になるまでは投資したお金を引き出すことができません。
18歳とは → 3月31日時点で18歳である年の前年の12月31日
それ以前に払い出しを行う場合、過去の利益に対して課税されることになります。
18歳時は、大きなイベントがあります。それは大学や専門学校に進学したり、就職が決まったり。
そのため、教育資金や独り立ちするための資金が必要になります。
なにかとお金がかかる時期ですから、ジュニアNISAを活用して準備するのも良いですよね。
デメリットとして取り上げられることが多い払い出し制限ですが、実は、メリットでもあります。
払い出し制限があることで、
教育資金・独り立ち資金用に貯め始めたけれど、途中で他のことに使ってしまって、18歳時に資金がなくなってしまった・・・といったことにならなくてすみますからね。
ジュニアNISAの注目ポイント2
【ひとり1口座 口座の変更不可】
大人NISAの場合は年度によって金融機関の変更が可能ですが、ジュニアNISAは変更ができません。
各金融機関によって、どのような金融商品を取り扱っているかが異なります。
どこの金融機関でジュニアNISA口座を開設するのかを、きちんと考える必要がありますね。
※開設と金融機関選びのポイント 参考にしてください
16歳で投資家デビュー
私の娘には立派な目標があります。
【高校卒業までに100万円を貯める】と決意したのがちょうど1年前。
最近は自分のスマートフォンから証券口座にログインし、保有商品のチェックをするようになりました。
今朝も
「昨日より117円殖えているよ♪」学校までの車の中でこんな会話をしました(笑)
ちょっと投資家っぽくなってきたじゃないの・・・!?
と感じている今日この頃。
子供のための、孫のための将来の資金づくりに がテーマのジュニアNISAですが、学校で教わることのない、金融の知識を身に付けると言った意味で、活用するのもいいかもしれません。
私が女子高生の時(笑)・・・アルバイトでお金を稼げることは知っていましたが、投資・運用といった言葉すら知りませんでした。
投資=楽しくて稼ぐ悪いことだ なんてイメージはもう古い!
お金の勉強ってとても大事なことですよね。
最後に・・・
ジュニアNISAを利用する目的はいろいろ。子供の年齢や親権者の運用方針によっても選ぶべき商品は違ってきます。
自分のため、そして子供のための投資を始めてみませんか。
私たちファイナンシャルプランナーが一緒に考えます♪