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人生100年♪おひとり様老後を考え資金準備していますか?

人生をHAPPYにプロデュース!あなただけのマネープランを届けるファイナンシャルプランナーの戸松優子です。


日本は世界トップクラスの長寿国
2015年の国勢調査では、男性の約4人に1人、女性の約7人に1人が生涯未婚という結果が出ています。

生涯未婚の人だけが、おひとり様老後を考えればいいわけではありません。
結婚後にパートナーと死別したり、離婚したりすることもありますから、今後は誰でも「おひとり様老後」を考えておく必要があります。


おひとり様老後での不安は?
「お金」「健康」「孤独」と言われています。
今回はこの3つの不安について考えてみましょう。




「お金」おひとり様の老後資金はいくら必要?

総務省の家計調査 2015年によると、
単身者の場合は住居費(住宅ローン・家賃)を除いて毎月15万円、
ゆとりある生活を考えた場合は毎月17万円必要だと言われています。

➀65歳から90歳までの生活資金総額は?
ゆとりある生活で考えた場合
17万円/月×12カ月×25年=5100万円



②年金受給額は?
国民年金が平均月額で5.5万円、厚生年金は14.7万円
※厚生労働省 2017年3月の発表によるもの

国民年金 5.5万円/月×12カ月×25年=1650万円
厚生年金 14.7万円/月×12カ月×25年=4410万円



③自助努力で必要な金額
➀ ― ② = 準備するべき最低金額
国民年金受給者 5100万円ー1650万円=3450万円
厚生年金受給者 5100万円ー4410万円=690万円


少なくともこの金額はしっかり受け止めて、働いている間に準備しておきたいですよね。
そして、安心して暮らせる住居をこれから考えるのであれば、住居費の準備も必要です。

また、厚生年金の場合は、年収や勤続年数によって違います。
そのため男女差が大きく、男性は平均月額16万円、女性は平均月額10万円と言われています。女性の場合は男性に比べ寿命が長く、年金受給額が少ない傾向にあるため、より多くの資金を計画的に準備する必要があります。




「健康」大病や介護への備えは大丈夫?

おひとり様に限ったことではありませんが、健康であれば一人暮らしを楽しむことができますが、大病や介護になった場合はどうでしょうか。


こちらのブログを参考に
大病への備え

介護への備え



日々の健康管理も大切ですが、病気で倒れたらおひとり様の場合、面倒を見てくれる人がいません。入院・施設に入ることも考え、そのための資金準備を考えておきたいですよね。




最後に・・・「孤独」 おひとり様を楽しむ♪

自由気ままな一人暮らし。でもその一方で、24時間365日、一人で過ごす寂しさや孤独を感じることがあるかもしれません。

男性は女性に比べ、人とのつながりやコミュニケーションが苦手のようです。

家にこもらず外へ出て、年齢や性別に関係なく友達を作り、サークルや地域の活動に参加することも大切です。


活動の範囲を広げることで、新たな出会いがあるかも♪
一般的に言われる老後の三大不安「お金」「健康」「孤独」。

このうち健康は男性にとっても、女性にとっても共通の不安ですが、男性にとっての問題は「孤独」、女性にとっての問題は「お金」なのかもしれません。


自立したおひとり様になるためには「お金」「健康」「孤独」といかに上手に付き合っていくかが重要ですね。

実は私もおひとり様(笑)

リタイヤ後、娘に頼ることなく楽しいシングルライフを過ごすための準備をしています。



誰でも最後はおひとり様。人生100年時代。備えあれば憂いなし!
今からできることを私たちファイナンシャルプランナーと一緒に考えませんか?





●女性のおかねのお悩みは私におまかせください!
戸松 優子

ファイナンシャルプランナー

戸松 優子(とまつ ゆうこ)

資産運用設計・生命保険の見直し・家計簿作成など、お金に関する悩みを女性ならではの目線でわかりやすくアドバイス。お金を味方につけこれからの人生がより豊かなものになるようにクライアントひとりひとりに合った歩み方を一緒に考えサポートしていきます。

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