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住宅購入をこれから検討の方必見!住宅諸費用には、そんなものがあるの?どれくらいかかるの?
お金の問題をスッキリ解決するファイナンシャルプランナーの小沢です。
住宅購入の相談を受けていると、「土地と建物合わせて総予算3500万円で話を進めていたのに、そこに諸費用が加わって金額が思ったよりも上がってしまった・・・」そんな悩みを相談される方を多々お見かけします。
意外とかかる諸費用を皆さん見落としがちです。
そこで今回は住宅の諸費用にはどんなものがあるのか、それらはどのくらいかかるのかを、お伝えします。
分かりにくい住宅の価格!
みなさんも坪単価〇〇万円~、本体価格〇〇〇〇万円~など、このような表記を住宅雑誌やチラシでも見かけたことがあると思います。いざ話を聞いてみると「実際には思っていたよりも金額が高い?」
そんな疑問の言葉をよく聞きます。住宅価格の表示方法には明確な基準はありません。
その為、住宅業界では各会社がそれぞれ自由に価格を表示しているのです。そこには諸費用の詳細を明記していないものも・・・
一般的に住宅購入に伴う諸費用は総予算の5~10%などと言われますが、条件によって変わってくるので購入のための正確な価格は見積もりを出してもらわないと分からないのが現状です。
どんな諸費用があるのか知っておこう!
前述のとおり実際いくらか分からないのが現状です。しかしある程度、必要な項目や費用は抑えておくことで予算が立てやすくなりますので参考にしてください。
土地購入の一般的にかかる主な諸費用
建物購入の一般的にかかる諸費用
上記のように様々な諸費用がかかってきますので先ほど伝えたようにおおよそ予算の5%~8%の金額がかかってきます。
まずは自分がいくらまでなら借りても返せるのか?
そこで、予算が変わって慌てないためにも
まずはライフプラン表(人生の収支計画表)を作成して返せる金額を算出しましょう。
総予算〇〇〇〇万円>物件価格+諸費用
まず総予算が分かっていれば予算が変わっても慌てる必要もなく総予算をオーバーしない事だけを意識すれば良いのです。安心して住宅の打ち合わせに集中することが出来ます。
最後に・・・
今回は住宅購入検討時に、意外と見落としがちな諸費用についてお伝えしました。
「諸費用の項目ってこんなにあるの?金額もこんなにかかるの?」と思われた方も多いと思います。
諸費用とはいえ、総予算の5%~10%もかかるのですから侮れません。
住宅は人生で最も高い買い物と言われるだけに、自分たちの人生・生活を大きく左右します。
そんな大事業、失敗しないためにも私たちおかねの相談室のファイナンシャルプランナーに相談して安心できる資金計画を立てていただければと思います。