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大学入学資金と合わせて準備しておきたい賃貸住宅契約費用♪
人生をHAPPYにプロデュース!あなただけのマネープランを届けるファイナンシャルプランナー戸松優子です。
人生の中で新生活をスタートさせるシーンがあります♪
・大学進学で一人暮らしを始めるとき!
・就職が決まり実家を出て独立するとき!
・結婚をしたとき!
・子供が成長し少し広いお部屋に住み替えるとき! 等々・・・
特に来春、大学入学を機に新生活をスタートさせるお子さんをお持ちの方、入学前の直前費用として賃貸契約費用も頭に入れ準備しておく必要があります!
【新生活スタート時の賃貸契約はどのくらいお金がかかるの??】
娘のお部屋探しを経験した母として、また以前不動産業に携わった経験者としてちょっとだけアドバイスしたいと思います♪
賃貸契約を結ぶ場合の初期費用
内訳は、「前家賃」「敷金」「礼金」「仲介手数料」「火災保険料」です。
➀前家賃とは・・・契約した月の翌月分のお家賃をあらかじめ支払うこと。
②敷金とは・・・借主が大家さんに預ける保証金のこと。
退去時にハウスクリーニング代を差し引いて返還されます。
※家賃の滞納があった場合は、敷金から充当されることがあるため、退去時に戻ってこないこともあります。(敷引きとはまた別)
首都圏では家賃の2~3か月分が相場のようです。
③礼金とは・・・大家さんに支払う謝礼金のこと。通常は戻ってきません。
礼金は平均お家賃の1~2か月分。
④仲介手数料とは・・・お部屋を紹介してくれた不動産業者に支払う手数料のこと。
およそ、お家賃の1か月分。
⑤火災保険料とは・・・火災・破裂・爆発で生じた建物オーナーへの建物原状回復義務をカバーするために加入します。
2年間でおよそ20,000円。(物件や保険会社によって保険料は違います)
契約時に支払います。
つまり➀~⑤の費用が必要になります。
初期費用シミュレーション
【お家賃50,000円、敷金2、礼金1、仲介手数料1、火災保険料20,000円】の物件の場合
➀50,000円 前家賃
②100,000円 敷金(お家賃の)2か月分
③50,000円 礼金(お家賃の)1か月分
④54,000円 仲介手数料1か月×消費税
⑤20,000円 火災保険料(2年分)
TOTALで274,000円の初期費用が必要になります!
最近は敷金がない代わりに保証料を支払うケースもあります。
物件や不動産会社、地域によって敷金・礼金・仲介手数料、保証料は様々です。
また、同じお部屋でも不動産会社によって仲介手数料が違うこともありますので、確認が必要です。
【まとめ】
賃貸契約時の初期費用、侮れませんね。
首都圏の場合、1K(一人暮らし用)のお家賃相場は70,000円~100,000円。
お子さんが女の子の場合、セキュリティーを重視し、2階以上のお部屋、新しいお部屋、マンションを好む傾向にあるため、男の子に比べて初期費用は高くなりがち。
ちなみに私の娘は葛飾区で築2年、お家賃58,000円です♪
それに新生活スタートのための家具・家電を買いそろえる費用も掛かりますよ。
初期費用は分割払いができません(笑)新生活スタートまでにきちんと準備が必要です。
計画的にお金を貯めることが重要!!
具体的なお金の貯め方♪は、「おかねの相談室」ファイナンシャルプランナーにご相談ください♪
目標金額や、目標までの期間に合わせてアドバイスさせていただきます♪