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生命保険の見直しをお勧めするタイミングとその理由
お金の問題をスッキリ解決するファイナンシャルプランナーの小沢です。
私の所に来られる生命保険の相談者は、自分のライフスタイルの様々な場面で相談をしてこられます。
でもこれらを整理してみるとほとんどの方がこのタイミングか!という共通点が見出せます。
今回は、生命保険の見直しをお勧めするタイミングとその理由をお伝えします。
基本の見直しタイミング
➀ 保険の更新のとき
「保険料が上がってしまうので」と考える方がほとんどですが、保障は足りているか?と考えることも必要です。
しっかり考えて自分に合った形に変えていきましょう。
(マネーノウハウを参照ください。)
② 社会人になったとき
自分でお金を稼ぐようになり自立をされると思います。保険も自立して自分で払いましょう。親御さんにまだまだ任せている人も多く見かけます。いち早く自分に合った保険に加入をして周りに迷惑をかけないようにしましょう。
③ 結婚されたとき
独身時代は加入していた保険は自分のことしか守る必要がなかったと思いますが、ご主人は家族を守る責任が出てきますので大きな保障がより必要になってきます。
④ 子供が生まれたとき
奥様だけでなく子供の教育(総額約2000万円)という責任の分、保障もさらに大きく必要となります。
⑤ 住宅購入をされるとき
住宅ローンを組むと団体信用生命保険に加入となる方がほとんどです。
その分、保障が重複することも多々あります。
⑥ 奥様が仕事復帰やパートに出た場合
お子様が小さいうちは奥様の収入もほとんどないことから収入が安定して入ってくるようになった場合は、保障が無駄になりがちです。
⑦ 子供が独立したとき
今まで子供の生活費や教育費を保障でカバーしていた分が必要なくなりますので、その分保障を減らせます。
⑧ 定年されたとき
老後を見据えて生活や家計も見直しの時期です。
支払いの可否も考えて貯金があれば保障も不要となります。
こんなときも見直し
➀ 離婚されたとき
大きく保障を変える必要があります。
《元ご主人》
子供を引き取らない場合は、大きな保障が必要なくなります。
受取人も変更しましょう。
《元奥様》
子供を引き取った場合は大黒柱になりますので、お子様を守れるように大きな保障が必要となってきます。
② 配偶者と死別されたとき
保険金も入ってくると思いますが、今後の生活も考えて保障を見直しましょう。
③ 家計のことがきになったとき
生活費の中の固定費に感じている方も多いですが、無駄になりやすいのが保険です。
しっかりと考えて自分の考えに合ったものに加入しましょう。
最後に・・・
保険の見直しをお勧めするタイミングはたくさんありますが、基本は人生の節目で生活に変化があったときです。
保険の入り方も自分に合った形を見つけられないと「無駄」になる場合もあります。
また逆に何かあったときには「不足」では困ってしまいます。
見直しをすることは大切ですが、自分に合った保険に加入することが最も重要です。
保険の見直しを考えるときには是非、おかねの相談室のファイナンシャルプランナーに相談をしてください。