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『老後貧乏』にならないための30代からの資産運用!!
自分らしいお金との付き合い方をサポートする!ファイナンシャルプランナーの嶋田大記です。
皆さんは『人生の三大資金』をご存知ですか?
聞いたことのある人も多いと思いますが、数千万円単位の大きなお金が必要となるイベントの『教育資金』『住宅購入資金』『老後資金』が人生の三大資金と言われています。
本日はこの中でも特に計画的に準備していかなくてはいけない『老後資金』についてご説明していきます。
収入もない!誰も貸してくれない!『老後資金』
三大資金のうちの『教育資金』と『住宅購入資金』は一般的に仕事をしている期間に起こるイベントのため、頑張って働き収入を得て対応することもできますし、『教育資金』であれば奨学金や教育ローン、『住宅購入資金』であれば住宅ローンといった『借りる』という手段をとることもできます。
一方で『老後資金』については、老後は働いて収入を得ることも難しくなっていきますし、『老後資金』を目的にお金を借りることもできません。
頼みの綱である公的年金制度も少子高齢化が急激に進むため将来の見通しは非常に厳しい状態となっており、あてにはできません。
特に、お子様が独立する時期が定年間際の方や住宅ローンが定年後まで続く予定の方は『老後資金』を準備するタイミングを失う可能性があるため、計画的に準備していく必要があるといえます。
『老後資金』は計画的に準備しよう!
30代の方はお子様の教育や住宅の購入など人生の大きなイベントが目白押しです。そんな中、『老後資金』については後回しになってしまい準備をスタートできていない方が多く見受けられます。
ただ、次の数字を見ていただくと計画的に早めに準備をスタートすることの必要性を感じて頂けるのではないでしょうか。
例えば、65歳までに老後資金として2000万円を貯めようとすると・・・
30歳の方で毎月47,620円(35年間積立)
40歳の方で毎月66,667円(25年間積立)
50歳の方で毎月111,112円(15年間積立)
上記の積立が必要となります。
いかがでしょうか?
準備をスタートする時期によって毎月の積立金額に大きな差がでてくることがお解りになると思います。
ただ、この数字を見ると『早めにスタートすることの必要性はわかるけど、30歳から老後のために47,620円も積立できない』と思われる方も多いのではないかと思います。
『老後貧乏』にならないための30代からの資産運用!
そこで私がファイナンシャルプランナーとして30代の方にお勧めしているのが『老後貧乏』にならないための無理なく続けることができる資産運用です。
資産運用の世界では、資産配分にこだわり長期的なスタンスで投資していけば、年率3%~4%の運用は難しくはありません。
現に私達の年金を運用しているGPIFは資産配分にこだわった長期的な運用で直近9年の平均運用利回りが年率3.37%の実績を残しております。
※GPIFについては こちらをご覧ください。
ここで30歳の方が65歳までに2000万円貯めるための積立額を、運用利回りごとにみてみると・・・
0% 毎月47,620円
1% 毎月39,757円
2% 毎月32,864円
3% 毎月26,903円
4% 毎月21,816円
上記のように、0%では続けていくことの難しい毎月の積立も、3%、4%で資産運用できれば30代の方でも毎月無理なく積立を続けていくことができるのではないでしょうか!
【最後に】
この記事をお読みいただき『老後貧乏』にならないために、資産運用を検討したいと思われた方は、是非早めにスタートしてください。
『時は金なり』
資産運用をするうえで時間はとても貴重です。
もし、資産運用が初めてでどのようにスタートしたら良いかわからない方がいましたら、私達ファイナンシャルプランナーにご相談ください。
あなたにピッタリ合った資産運用のプランを一緒に考え、サポートさせていただきます。